2023年05月02日

読者さんへの手紙 香取市熱田さんの艶こかぶ

熱田さんの艶こかぶ、大変お待たせしました。

誌面にも書きましたが、書ききれていない熱田さんのこだわりは、もちろんまだまだ沢山あって、そのこだわりが美味しい艶こかぶを産み出しているのは間違いないと思います。ぜひ、艶こかぶを食べた感想をお聞かせください。

 今月末には、旭の藤永さんのフリルレタスの発送が始まる予定です。そして、2月号の岩立さんのチンゲンサイ、花見さんのブロッコリーと5月に続けて発送予定です。スケジュール通りにお届けすることができておらず、大変ご心配をおかけしておりますが、ここからはペースを元に戻していけるようにしていきます。

 と書きましたが、3月号でご案内している、袖ケ浦の北川さんの「たまご」についてです。取材はもちろん始まっているのですが、皆さんご存知の通り鳥インフルエンザの影響がものすごいことになっておりまして、実は、鶏舎に入ることができておりません。

 鳥インフルエンザという言葉自体は、ニュースを見ていると流れてくるため知っている方も多くいらっしゃると思います。何万羽、何十万羽と処分されてしまうことだったり、卵の価格が上がったりということは知っていても、その裏に何が起きているかは、実は僕達は知りません。北川さんとお話している中で、「そうなんだ」と思うことが多くありました。北川さんのプリンセスエッグを楽しんでいただくのはもちろんのこと、僕らが当たり前にあると思っている卵について、もっともっと知るべきだなと思っています。

 発送が順序通りにいかないのは、様々な事情が重なっているからではありますが、そのうちの一つに、僕自身の体調管理の問題もありました。一時期、体調を崩して本当に食べることができなくなった時がありました。普段からの健康管理をすることはもちろん、改めて食べるものに対してもっと知るべきで、栄養の取れるものを食べるべきだなと痛感しました。そのおかげで、今後やってみたいことが一つできました。

 と色々とありますが、今後も県内の魅力的な生産者さんの物語をお伝えしていきたいと思います。まずは、熱田さんの艶こかぶお楽しみください!

ちば食べる通信編集長 佐藤謙太

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