2020年10月08日

ちば食べる通信でやりたいこと②

僕自身が千葉で生まれて、千葉で育ち、就職する時に初めて千葉を離れて愛知県に行くことになるのですが、それまで千葉のことを知っていたかと思い出すと、、、

ディズニーランドがある。漫画でいえば、名門第三野球部、カメレオン。サッカーは市船が強い。。。地元の松戸あたりだと梨が有名。成田空港があると、自分が興味のあることは知っているものの、それ以外のこととなると実はほぼ知らずでだった気がします。

ただ、小学生の頃だと、社会科見学で野田の醤油工場に行ったり、芋掘りに行ったり、そういうイベントはあったのですが、経験して終わってしまっているのが自分でした。

うちの息子の幼稚園でも芋掘りに行ったりしているので、そういう体験は今でもあります。

その体験をもう一歩二歩、その子の記憶に残り、千葉って良いところだなーと思うようなことはできないだろうか。

よく小さい頃に、「残さずに食べなさい、作ってくれてる人がいるんだよ」みたいなことを言われたことないでしょうか?うちの実家は、父親が漁師、母親が農家だったのでよりそういう話が多かったのかもしれません。

残さず無理して食べてという訳ではなく、作ってくれる人に感謝しろと言っても、僕みたいに、じいちゃんが作った米だとか浮かべば感謝もできますが、そうでなければ想像するのは難しいんじゃないかと思ってます。

また、本来食事は楽しい時間であって欲しいので、無理して食べるとかは意味がありませんが、その食材を実際に自分で取ったり、農家さんで食べてみたりなどの経験があると、また味って変わると思ってますし、感謝もしやすくなると思ってます。

食べる通信で送る食材を、家で調理した時に、お父さんやお母さんが「このお魚はこういう風に漁師さんが取ってきてくれるんだよ」とか「この野菜は畑にこう生えているんだって」とか、子供が「へーそうなんだ!」という話が出来たらどうでしょう?

実際に収穫だったり、種植えだったりに行ってみたらどうでしょう?

そういう事ができるきっかけが食べる通信で作れたらと思ってます。

知ることや体験することで心が豊かになる。そんなことをしていければと思います!

佐藤謙太(ちば食べる通信オーナー)

佐藤謙太(ちば食べる通信オーナー)
両親の実家がある岩手県でトンネルが開通し、街の流れが変わったことに感動して、街づくりに興味を持った高校時代。大学卒業後、ゼネコンで街づくりをしながら読んだ「ジャパニーズドリーム」に感化され、起業に興味を。食を通じて、地元千葉、岩手への恩返しを開始。6歳の男の子と奥さんの3人家族。

ちば食べる通信のお申込月額3,300円(税込・送料込み)