2020年10月03日

おいしすぎて地元民が離さない「多古米」(たこまい)

徳川幕府への献上米だった多古米は、現在、千葉県で育てられているお米の約2%ほどしか市場の流通がありません。少ない生産量とそのおいしさから、地元・独自ルートで消費され、県外に出回る数が少ないといいます。そのおいしさの秘密は、谷津田(やつだ)とよばれる谷地にある田んぼ。元々が湖であることと山に挟まれていることから栄養素が多く、甘みがあり、もちもちと粘りのあるお米が育ちます。美味しすぎて、ある有名なお寿司屋さんでは、シャリがネタに勝ちすぎるという理由で使えなかったという話もあるとか。

ちば食べる通信の創刊号では、この多古米をお届けします!

創刊号では、千葉県香取郡多古町の「たこまいらいふ萩原農場」が作るお米、多古米。自らを “非公認の多古米王子” と名乗る萩原さんが、日々ユーモアと愛情をたっぷり注いで作られています。

平成26年度・28年度の多古米グランプリで準グランプリを受賞した経歴をもつ萩原農場の多古米、ぜひ情報誌と一緒に味わってみてください。

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